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ナイターで行われた第107回全国選手権大会の天理と鳴門の試合=2025年8月6日午後8時18分、阪神甲子園球場、吉本美奈子撮影

 17日に開かれた今夏の第108回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕)の第2回運営委員会では、暑さが厳しい時間帯を避ける「2部制」の拡大や、女性審判への委嘱が決まった。

 2部制拡大の柱は、昨年の午前2試合、午後2試合の組み合わせから、午前1試合、午後3試合の形に変わることだ。

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 第3日から第8日の第2試合の開始を午後1時半とし、昨年まで「暑さの厳しい時間」として避けてきた午後の早い時間帯で試合をする。その理由について、現場の状況を挙げる。

 過去3年の2部制ではない4試合日で熱中症疑いの選手を調べたところ、第2試合が計42件でほかの試合よりも多かった。さらに午前に2試合を行った場合、第2試合の時間帯に気温が上がっていき、試合後半になるにつれて「きつい」との声が現場から出ていたという。

 2部制が始まったのは、2024年夏。24年は1回戦限定で3日間、25年は5日間(予定は6日間だったが雨天中止で1日短縮)で実施した。今年は午後だけの開催日を含め、2部制の時間帯での実施を10日間に広げる。

 もう一つの改革が審判委員だ。女性審判委員5人への委嘱に加え、全国の都道府県高野連から甲子園への「派遣審判」を、例年の8人から16人に倍増する。出場機会を増やして甲子園に立つことの魅力を感じてもらうのが狙いだ。

 日本高野連の井本亘事務局長は、運営委後の会見で全国的な審判委員のなり手不足を指摘。「性別を問わず、審判をやってみたいという方を一人でも増やすため、できるだけオープンな形でお迎えしたい」と説明。審判のスキルの向上にもつなげるとした。

第108回全国選手権大会日程

※カテゴリーA、Bは入場料金の分類

【第1日】8月5日(1回戦)

▽カテゴリーB 開会式16時 ①17時30分

【第2日】6日(1回戦)

▽B ①16時 ②18時30分

【第3~8日】7~12日(第6日第3試合から2回戦)

▽B ①8時

▽A ②13時30分 ③16時 ④18時30分

※第1試合後、観客を入れ替える

【第9、10日】13、14日(2回戦)

▽A ①13時30分 ②16時 ③18時30分

【第11~13日】15、16、18日(3回戦、準々決勝)

▽A ①8時 ②10時30分 ③13時 ④15時30分

【第14日】20日(準決勝)

▽A ①8時 ②10時30分

【第15日】22日(決勝)

▽A ①10時

※3回戦、準々決勝、準決勝の翌日は休養日

入場料金(すべて前売り)

▽カテゴリーA

中央指定席(おとな、こども共通)4800円

一、三塁指定席(おとな)    3900円

       (こども)    1000円

アルプス席(おとな、こども共通)2000円

     (代表校)      600円

外野指定席(おとな)      1000円

     (こども)      200円

▽カテゴリーB

中央指定席(おとな、こども共通)1500円

一、三塁指定席(おとな)    1200円

       (こども)    300円

アルプス席(おとな、こども共通)700円

     (代表校)      600円

外野指定席(おとな)      300円

     (こども)      100円

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